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【戦闘の監獄】Wizardry外伝 26【五つの試練】

344 ：名無しさんの野望：2007/07/22(日) 08:50:15 ID:ZseJAdmT

>>341
あんまりageないでね。

「銀色の塔」のシステムはある意味非常に革新的（だと思った）で、
実際本編＋おまけクリアまではよく機能してたと思うんだけどな。
要するに、武器の種類（剣、短剣、斧、槍、弓・・・）が同じなら、
その基礎威力は全て同じ。違うのは特殊能力だけ。
ではどうやって威力をあげるかというと、
”力の刻印”という最大ダメージプラス補正
（+1から+6まで、後者になるほどレア）
アクセサリーをつけることで達成すると。
普通のWIZなら、ロングソード、+1（切り裂き）、+2（真っ二つ）・・・となるところが
銀色だとロングソードと力の刻印+1、+2・・・となるわけ。

といったシステムなので、序盤で手に入れた武器でも、
特殊能力に優れていれば、”力の刻印”増えた時に使い道が出てくる。
武器によってダメージ計算式（A×B＋C）が違うから、
補正のない序盤では大斧や大剣が強いけど、補正が増えると槍や弓が強くなって出番復活とか。
”力の刻印”は複数装備可能だから、火力を上げたければ防具削るしかないし、
防御重視なら火力下げるしかない。このバランスがよくできてる。

ものすごく感心したんだけど、全部終わってキャラ育成しようと思うと、
結局集めなきゃいかん重要アイテムがレアの”力の刻印+6”だけなんだよね・・・
例えば他のシナリオなら、村正、手裏剣、エクスカリバー・・・と集めるところが、
銀色だとこいつらは特殊能力に優れたベースでしかないわけで。
個人的にはこれだけが惜しまれるわ。
それを踏まえても遊ぶ価値はあると思うけどね、このシナリオ。

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