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【戦闘の監獄】Wizardry外伝39【五つの試練】

203 :名無しさんの野望:2010/03/21(日) 23:09:51 ID:cX6Pi2Lg
「龍の邂逅」は基本的にはキーアイテムイベントの繰り返しなんだけど
独特のダンジョン構造が飽きさせない。ダンジョン全体の発想がすごい。

「永遠の守護者」「もつれっ宮」「ノッキーの井戸」は
場面場面のイベント展開とダンジョン構造がマッチしているのも魅力だと思う。
三作とも階層ごとに構造ががらりと変わる。
ついでに言えば三作とも文章がグラフィックに縛られない。
やっぱり、ダンジョン構造まで含めた演出が優れているのが人気の高さの原因か。
階層が特徴的というのは風呂氏の作品にも言える。
だから風呂氏のも安心して楽しめる。

「大王の後継者」は「永遠の守護者」に輪をかけてマップ構造で世界観を演出している。
こういう世界の作り方がnatsuki氏は本当にうまいと思う。
ただし、広大な世界の演出は冗長さと表裏一体なのも確か。
「大王の後継者」はあらゆる面でハイクオリティなのは確かだけれど
そのために取っつきやすさを犠牲にしているのは否めない。
まあ、公式のシナリオ紹介でそう断ってはあるんだけど。

「奈落の底に」みたいにひたすら広く面倒なだけのダンジョンもあるけれど
これはこれではじめからそのつもりで取りかかればやりがいもある。

あと、印象に残っているのはchaz氏のダンジョン構造。
「迷路」というよりも広い空間を使った独特の雰囲気がある。
chaz氏のシナリオはインフレが多くてたいていダンジョンはさくさく次へ進んでしまって
階層ごとの印象が薄いんだけれど、
インフレでない「追憶」の階層は一つ一つがシンプルな構造ながらも印象深かった。

とりあえずそんなとこ。

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